医者をめざしながら、
症例のすくない癌にかかった著者が、
自分の中の恐怖と闘いながら、
もってうまれた明るさ、聡明さで、治療を前向きに理解しようとし、
家族、友人への思いをつづった闘病記
(Amazonレビューより)
■ひかりのなかへ―700日のDIARY
<大学院への復帰を信じ,癌と向き合った700日の記録>
生きていくことって本当にどうしようもないもので,
ツライなあと思います。
だけどこれだけはしっかりと言えるのは,
病気になる前より,なった後の方が,
確実に有意義に残りの人生を送れるということ。
病気になってみて初めて分かったこと,
病気にならなかったら絶対気付かなかっただろうなぁということが
たくさんあります。今がふんばりどころ。
いろんなことをしっかり受けとめて,
抱えて生きていかなくちゃね。(友だちへの手紙--本文より)
ひかりのなかへ―700日のDIARY