癌(がん)を完治させるためのブログ

癌という病気について色んなことを調べ、その情報を発信しています。

タグ: 癌の複合免疫療法


効果の継続が期待できる抗ガン剤であっても、
しばらくすると効かなくなることがあります。


ガンに抗ガン剤に対する耐性ができてしまうためです。

その点、複合免疫療法は耐性が生じることはありません。

例えば免疫細胞療法は、
患者さんの免疫細胞を培養し活性化する方法なので、
医薬品という異物とは全く性質が異なります。

医薬品に代わるものは、
生きた本人自身の細胞そのものなのです。

故に、薬剤耐性のようなことが起こらず、
継続的な治療が可能であり、
効果の持続が期待できるのです。

ただし免疫細施療法で、
1回の治療で注入される免疫細施(NK細胞)の寿命は約2週間です。

従って1回の治療では治療効果も2週間ということになります。

そこで2週間ごとの治療を6回続けることを
基本にしているということです。

また、残念ながら難治性のガンで治癒の可能性が低い場合でも、
長期にわたるガンとの共存が期待できます。

苦痛や不快な症状をあまり感じることなく、自立した普通の生活を
続けていくことが期待できます。


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癌の免疫療法というと、
同時に抗ガン剤や放射線は
受けないほうがいいとする説があります。


これらの治療が、
ガンと闘う免疫細胞を殺してしまうためです。

しかし、現実には通常のガン治療は引き続き継続して、
それと並行して複合免疫療法を
受けることを勧めるクリニックが多いです

これは例えば抗ガン剤と複合免疫療法を
うまく併用すると免疫力を下げずにガン細胞を叩き、
排除できる可能性が高くなることが予測できるからです。

受診する患者さんは、
これまで受けてきた治療はそのままで、
新たに複合免疫療法を受けるというかたちが理想です。

確かに抗ガン剤や放射線は免疫細胞を殺してしまいますが、
複合免疫療法によって減少した
免疫細胞を復活させると考えれば、理にかなっています。

その場合は、通常のガン治療と
複合免疫療法を併せた治療計画を立て、
通常の治療の前後に複合免疫療法を行うようにすると、
両者が互いに補完し合える関係になります。
 


複合免疫療法とは、
免疫細胞療法(NK細胞療法)と自律神経免疫療法を
中心に据えた治療法です


ほとんどのガンに適応する全身療法で、
副作用があまりないというメリットがあります。

ガンはその種類や進行度によって、
手術や放射線が適応外であったり、
抗ガン剤が効かないということが往々にしてあります。

しかしそうした治療の不適合は、
複合免疫療法にはほとんどありません。

それは、患者さんの免疫力を高める
自然で体にやさしい治療法なので、
身体的なダメージが少ないからです。

まれに一過性の発熱が起きることがありますが、
重篤なものではなく、じきに解消します。


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