癌(がん)を完治させるためのブログ

癌という病気について色んなことを調べ、その情報を発信しています。

タグ: 癌の最先端治療


癌の治療法に関しては、
免疫治療、ウイルス治療、遺伝子治療、この3大療法が、
将来を期待されているものと考えられています


この3つは、どれも抗ガン剤治療の代わりとして、
あるいは抗ガン剤治療との
併用として有力な治療法と考えられています

これは患者の立場に立つと
どういうことなのでしょうか

そうした先端治療は民間クリニックによって
提供されていることがほとんどです。

残念ながら入院施設を持たないクリニックが、
その多くを占めています。

混合診療が認められていないことから、
仮にこれら自費診療クリニックが
入院ベッドを備えたとしたら、
その入院費も自費診療になるわけです。

差額ベッド代のみならず、
すべてが自費となると莫大な診療費となることでしょう。

そういう理由から、患者さんの経済的負担を考え、
入院施設を持たないのかもしれません。

では、通院が前提の場合、
何が問題になるかというと副作用です。

例えば、抗ガン剤のように
重篤な副作用を伴う可能性の高い治療法は、
万全の体制で取り組む必要があります。

入院施設を持たない民間クリニックでは、
充分な対応ができないことから、
避けるべきという根拠となっています。

シンプルに考えれば、副作用の問題さえクリアできれば、
民間クリニックでも充分な機能を果たせるわけです。

中でも「免疫療法」は、
副作用がほとんど見られないことで知られています。

特にNK細胞療法は、
まれに一時的な発熱がある程度で、
ほとんど心配のいらない治療法といわれています。

抗ガン剤との併用も行われている
比較的オーソドックスなNK細胞療法は、
標準治療を終えた患者さんにとって
有力な治療法であると考えられます。

ホスピスを勧められ、
絶望の淵に立たされている患者さんにとっては、
体にやさしい「NK細胞療法」を検討する価値は
大いにあると思われます。

ホスピスに行く前に、
あきらめない治療で希望を見出し、前を向いて歩き、
可能性を追求することもできるのです


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現代の医学では残念なことに、
進行ガンについては標準治療では
太万打ちできないケースが多いのが事実です


そうした患者さんは、標準治療から離れて、
さまざまな治療法に
チャレンジしていく以外に残された道はありません。

「ガン難民」といわれる現象が、
そのことを物語っています。

標準治療は早期がんには優れた治療法ですが、
これとてまだ全国どこでも均一に
受けられるというところにまでは至っていません。

ここには医療格差の問題があります。

よくいわれるのは放射線専門医の絶対数の不足ですが、
放射線治療に限らず、
大都市では容易に受けられる標準治療が、
未だに地方によっては普及していないという問題があります。

限られた保険財政の中、国家的要請としては、
まずは標準治療の全国化が優先されて当然でしょう。

そういう理由により、ともすれば新しい治療法、
先端治療の開発に関しては、
できうるならば保険財政を圧迫しない自費診療でやってほしい、
というのが国としての本音ではないでしょうか。

以前、厚生労働省の役人が、
「治る見込みの少ない再発ガン患者向けの
抗ガン剤治療はできるならば自費にすべき」
という発言をして問題になりました。

ともあれ、そういう潮流の中で、
多くの民間クリニックが
進行ガンに対する自費診療に
しのぎを削っている時代に入っています。


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