癌(がん)を完治させるためのブログ

癌という病気について色んなことを調べ、その情報を発信しています。

タグ: 癌の免疫療法

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自分でガンを治す方法とは?



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癌の免疫療法のうち、
複合免疫療法とは何でしょうか?


まず複合免疫療法とは何かを簡単にいうと、
免疫力を高めることで、
進行ガン、転移、再発ガンなど従来の方法では治療の難しいガンにも、
有効な治療を複合的に行っていこうとする医療のことです。

残念ながら「複合免疫療法」という
全く新しい画期的な治療法が、
開発されたわけではありません。

その複合免疫療法の中心に据えたのが、
免疫細胞療法と自律神経免疫療法です。

なぜこの二つかといえば、
いずれも科学的根拠が確かで、
免疫力を高めるという点で共通していること。

そして同時に行うことで、
さらに高い効果(相乗効果)を狙うことができるからです。

まず免疫細胞療法の特筆すべき点は、
治療に用いるのがその人自身のリンパ球であるという点です。

免疫細胞療法においては、これまで不可能だった唯一無二の
完全なるオーダーメイド治療が実現しました。

一方、自律神経免疫療法は、刺絡療法や爪もみ療法など
きわめて東洋医学的なアプローチであるにも関わらず、
白血球の成分比(顆粒球とリンパ球の比率)という科学的証拠を重視します。

この二つの治療法はまだ創始されてから間もなく
(免疫細胞療法は20年足らず、自律神経免疫療法は4~5年前)、
それぞれ完壁というわけではありません。

いずれも発展途上であり、試行錯誤が続いています。

現在、どちらも非常に早い展開を見せています。
免疫細胞療法は、同じジャンルの中に次々と新しい治療法が登場し、
まるで進化するがごとき様相です。

自律神経免疫療法は、実施する医療機関が増えるだけでなく
治療の方法もバリエーションが広がり、
その柔軟さには驚かされます。

複合免疫療法は、この2本柱を中心に、
他にも免疫力の向上が確かな方法があれば導入し、
柔軟かつ積極的にガン治療を行っていくことを方針にしています。



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これからの新しいガン治療のキーワードとなるのは、
間違いなく「免疫力」です


免疫はガンの発症に関わる重要なカギであると同時に、
ガンを治すカギでもあります。

免疫学はたくさんの医学分野の中でも、
特に活況を呈する分野です。

多くの大学や病院、研究機関で、
免疫を病気と健康のメカニズムとして
捉えようとする研究が盛んになってきました。

中でも免疫細胞療法や自律神経免疫療法は注目株です。

そしてこの二つは、
将来ガンの治療法として3大療法と肩を並べる標準治療になる、
というのはまだ推測にすぎませんが、その可能性は大きいと考えられます。

これまでのガン治療は、手術も抗ガン剤も放射線も、
体の外側から力で押し入るような方法でした。

ガンは敵であり、切ったり殺したり
焼いたりしなければ治せないという発想です。

しかし免疫細胞は、もともと自分自身の一部であり、
本来は自らの力で処理できるはずのガン細胞を、本来の力を回復することで
内部から自然に治そうとする方法です。

いわばヒトという生物の「自然の理」にかなった
治療法が免疫療法なのです。
いずれも、やや閉塞気味のガン研究の突破口になっているようです。

ただし免疫療法は、
まだ完壁といえる段階ではありません。

しかし、こうした方法を標準治療とともに行うことで、
標準治療の弱点や欠点を補い、
よりよい結果に結びつけることができると考えられます。



がん治療第四の選択肢―免疫細胞療法とは
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